- ロビンフッドというアプリが気になる
- どんなアプリなのか?
- 日本でもダウンロードできるの?
そんな声にお応えします。
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コロナを機に加速している投資ブーム。
先日ビットコインの価格が600万を超えてさらに投資に注目が集まってきています。
もちろん、この投資ブームは日本だけでなくアメリカでも話題となっています。
そこで、今回はアメリカで話題のロビンフッドという投資アプリについて紹介していきます。
ロビンフッドとは
ロビンフッドとは今アメリカで話題になっている投資アプリです。
コロナ禍で一気に増えたこともあり、現在アメリカで4,000万人ものユーザー数がいると言われています。
コロナ禍で楽天証券口座の新規登録者数が増えたことと似ていますね!
大きな特徴としては以下の通り。
ロビンフッドの特徴
ロビンフッドは単元未満株(0.000001株から)でも注文が可能で最低1ドルあれば投資が行えます。
しかも、1ドル株を購入した場合も手数料が無料と投資初心者へのハードルを一気に下げたことがきっかけでユーザーが増え話題となりました。
利用者の平均年齢が31歳とかなり低く、若者に人気ということが数字からも明らかとなっています!
日本でダウンロードできるの?
ではアメリカで話題のロビンフッドは日本でダウンロードできるのでしょうか。
その状況について解説します。
現在はダウンロードできず
残念ながら、今のところはロビンフッドが日本に上陸していないため、ダウンロードすることはできません。
ロビンフッドは口座開設時にアメリカ在住中に取得することができるSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を要求されるため、日本人でも簡単には利用することができません。
※SSNはマイナンバーみたいなもの
現在、日本人でロビンフッドを利用されている方は海外駐在の方がほとんどです。
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コインチェックの口座を開設する今後日本で対応されるのか?
今後日本でロビンフッドを利用することができるのかというと様々なリスクがカバーされないと厳しいかもしれません。
どんなリスクがあるのかは後程解説します。
(先に読みたい方はコチラ)
ロビンフッドと似たようなビジネスモデルで日本用に新たなアプリが登場する可能性は高いでしょう!
ロビンフッドの代わりとなる株式投資ができるアプリ
ロビンフッドの代わりとなる日本国内で利用可能なアプリを紹介します。
選定条件としては以下特徴が含まれているものを選びました。
上記の条件に当てはまる証券会社は以下の通りとなります。
- PayPay証券(旧ワンタップバイ)
- STREAM
- SBIネオモバイル
順に解説します。
PayPay証券(旧ワンタップバイ)
アプリ名 | PayPay証券(旧ワンタップバイ) |
---|---|
手数料 | 取引額の0.5% |
最低投資金額 | 1000円から |
口座数目安 | 15万2000口座(2021年2月) |
2016年に「ワンタップバイ」という名称でサービスが開始され、2021年2月より「PayPay証券」に名称が変更されました。
PayPay証券には、ヤフーやソフトバンクを傘下に持つZホールディングス等が出資しているため、ユーザー側としては安心感がありますね。
日本株だけでなく、米国株、IPO株も取引可能となっています。
しかし、手数料は取引額の0.5%と安くはないところが注意点ですね。
ワンタップバイと名称が付けられていたほどなので取引は初心者にもわかりやすくなっています!
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PayPay証券で口座開設
STREAM
アプリ名 | STREAM |
---|---|
手数料 | 0円 |
最低投資金額 | 100株単位 |
口座数目安 | 非公開 |
国内株取引しかできませんが、手数料が0円なのは大きなメリットですね。
最低投資額が100株なので少額という訳ではありませんが、手数料が取られないのはお得ですね。
STREAMは今なら新規口座開設した全員に最大5,000円相当の株がもらえるキャンペーンを実施しています。
(日産自動車、カプコン、メルカリなどの株がランダムでもらえます)
口座開設自体は無料なので0円で投資を始めることができますよ!
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STREAMで口座開設
SBIネオモバイル証券
アプリ名 | SBIネオモバイル証券 |
---|---|
手数料 | 220円~ |
最低投資金額 | 1株~ |
口座数目安 | 50万口座 |
ネット証券口座Noの実績を持つSBI証券が始めたスマホに特化したサービスとなります。
Tポイントで株を買うことができ、なおかつ最低投資額が1株~なのでTポイントだけで大手上場企業の株を保有することも可能です。
しかし、取引がない月もサービス利用料として220円がかかってしまう点は注意が必要です。
\SBIネオモバイル証券で口座を解説する/
SBIネオモバイル証券で口座開設日本に来るまでに様々な問題点が
ではなぜ日本にロビンフッドが上陸していないのでしょうか。
そこにはいくつかの障壁があります。
手数料が無料でゲーム感覚になってしまう
ロビンフッドは手数料無料で少額投資ができます。
若者にも投資のハードルを下げるのはいいことですが、ゲーム感覚で始める人がいるのも事実。
アマゾンの株であれば現在1株3,000ドル(約31万円)のため手が出せない人もいますが、ロビンフッドでは1ドルからアマゾンの株を保有することが可能です。
ゲームに課金するような感覚でお金が増えることもあるため、カモになる可能性が非常に高いということですね。
お金の教育が十分に行われていない日本ではそもそもロビンフッドは受け入れられないかもしれませんね。
手数料ゼロの背景には高価な代償が
ロビンフッドの収益は以下の二つです。
信用取引の金利収入
ロビンフッドではオプションメニュー(毎月5ドル)で投資資金をロビンフッドから借りることができます。
その借りたお金を金利を付けてロビンフッドに返すことでロビンフッド側で金利収入を得ることができているのです。
簡単に借金をすることができることも少し危険ではありますね。
取引情報の提供
主な危険要素はこちら。
ロビンフッドではロビンフッド内で取引する注文情報をマーケットメーカーに提供しています。
もちろん、合法の範囲内ですが。
これらの注文情報があればマーケットメーカー側で注文を先回りすることができ、利益を得ることに繋がるため、一部問題視されています。
要は「タダほど高いものはない」ということですね。
あなた自身の情報がコストになっているということを理解しないといけませんね。
危険なニュースの数々
ロビンフッドでは様々な問題のあるニュースで話題となっています。
一つずつ解説はしませんが、まだまだサービスとしては発展途上ということです。
面白いサービスですが、これらのリスクを理解して使いこなしていく必要がありますね。
上陸するころには様々な規制がかかり、今ほどの注目度は失っている可能性も少なからずあるでしょう。
今後もロビンフッドの動きに注目
現時点では日本でサービスが開始されていないロビンフッドですが、何れ似たようなサービスやロビンフッドが少しビジネスモデルを変えて上陸することは間違いないでしょう。
これからもロビンフッドの動向に注目していきたいと思います。
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この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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