- NFTはどうやって買ったらいいの?
- ネットだとどれも怪しく見えてしまう。。
- 図解付きで教えてほしい!
そんな声にお応えします。
最近「NFT:Non-Fungible Token、非代替性トークン」が流行っていますよね。
そんな私も以下作品を購入しちゃいました。
NFT悩んでいましたが、みうらドーナツさん(@WinstonDreamer)の作品を購入しました😁
— ししとう@簿記×倹約×ライティング (@shishito9) October 10, 2021
独特のセンスで他にも素敵な作品がたくさんありました😆https://t.co/MRHT7PEa7W pic.twitter.com/tJmCYMDLys
今回はNFTを購入したいけれど、全く仮想通貨の知識もないし…という方に向けて図解付きで丁寧にNFTの購入方法を紹介します。
仮想通貨取引所の口座開設を除けば2時間もあれば設定できる内容になっています!
この記事からわかること
・コインチェックの口座開設方法
・コインチェックでETHを購入する方法
・ウォレットへの送金方法
・OpenSeaの登録方法
・NFTの購入方法
\仮想通貨取引ならコインチェック/
コインチェックで無料口座開設NFTの購入方法とは(7STEPで解説)
NFTを購入する流れは下記の7STEPに分けられます。
NFTを購入するためには仮想通貨を手に入れる必要があります。
仮想通貨取引所はGMOコイン、bitFlyer、DMM Bitcoin等、多数ありますが、本記事では「coincheck」を紹介します。
本記事では仮想通貨を購入する手順から紹介しますが、既に仮想通貨を購入している場合は「4.ウォレットをブラウザにインストール 」から参考にしてください。
順番に解説していきますね。
1.仮想通貨取引所で口座開設
コインチェックで口座開設を行います。
当ブログでコインチェックをおすすめする理由は以下の3点です。
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コインチェックで無料口座開設口座開設の手順については以下サイトで詳しく紹介されていたので本記事では割愛します。
≫ Coincheck(コインチェック)登録方法から使い方までの初心者向けマニュアル
2.取引所で日本円入金
コインチェックの口座開設が完了すると日本円の入金を行います。
日本円の入金までの流れは下記の通りです。
- STEP1「日本円の入金」選択
コインチェックにログインして左のメニューから「日本円の入金」をクリックします。
- STEP2入金方法の選択
入金方法を選択して、操作を行います。
※当ブログでは振込入金の方法を紹介します。 - STEP3口座情報の確認
コインチェックに入金する入金先口座を確認します。
「銀行振込」を選択しているとページ中央部に2種類の銀行口座情報が表示されるので、確認して振り込みます。
- STEP4自分の口座から振込先をチェックして振込
ネットバンキング等から先ほどの振込先へ振り込みます。
- STEP5総資産の確認
日本円が入金されているか確認する。
以上で日本円の入金は完了です!
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コインチェックで無料口座開設3.ETH(イーサリアム)購入
日本円の入金が完了するとNFT購入に必要なETH(イーサリアム)を購入します。
コインチェックでETH購入までの手順は下記の通りです。
- STEP1販売所でETHを購入
「販売所(購入)」からETHを購入します。
扱っている仮想通貨が一覧で表示されているため、その中からETHを選択します。
購入したい数量を入力し、日本円の換算金額を確認後、購入することが出来ます。
ETHは500円から購入することが可能です。
購入イメージは下記の通り - STEP2ETHが購入できているか確認
「総資産」からETHが購入できているかを確認します。
仮想通貨の種類ごとに資産を確認することができます。
以上でETHの購入は完了です!
購入手数料っていくらなの?
ETHを購入する際は購入手数料が発生します。
しかし、手数料は一律ではなく購入通貨の価格などに応じて 0.1~5.0%の範囲 で発生します。
コインチェックでは手数料が無料となる「取引所」でも仮想通貨の購入ができますが、残念ながらETHは扱っていません。
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コインチェックで無料口座開設4.ウォレットをブラウザにインストール
コインチェック上にETHがあってもNFTを購入することはできません。
NFTを購入するためにはコインチェック上のETHをウォレットに移す必要があります。
そのためにブラウザ上にウォレットをインストールします。
そもそもウォレットって何?
ウォレットとは仮想通貨専用のネットバンキングのようなものです。
取引所でも仮想通貨は管理できますが、ウォレットの方が安全性は高いと言われています。
仮想通貨取引所が万が一ハッキングなどの被害にあった場合も、ウォレットに保管していることで自身の仮想通貨が被害に合うことはありません。
早速ウォレットをブラウザにインストールします。
NFT取引をする上で代表的なウォレットは MetaMask です。
MetaMaskは日本語に対応しており、直感的に操作が可能です。代表的なウォレットだからこそユーザー数も多く、ネット上で情報をキャッチしやすいこともメリットです。
MetaMaskのインストール方法は下記の通りです。
- STEP1MetaMaskのHPからダウンロード
MetaMaskをHPからダウンロードします。
※MetaMaskの偽サイトもありますので、必ずURLをチェックしてからHPへ遷移いただくようお願いいたします。
- STEP2Chromeを選択してインストール
Chromeを選択してMetaMaskをインストールします。
僕はChromeにインストールしていますが、iOSやAndroidにもインストールできます。
- STEP3Chromeの拡張機能に追加
次の画面に遷移するとChromeに追加するかどうかを聞かれるため、「Chromeに追加」をクリックします。
下記の画面が表示されるため、画像に沿ってクリックを押します。
以上でChromeの拡張機能に追加するところまでは完了です。
※これで終わりではありません。 - STEP4ウォレットの作成
MetaMaskが拡張機能に追加されて初めてウォレットを作成することができます。
下記画面が表示されるため、「ウォレットの作成」を選択します。
下記画面が表示されるため、「同意します」をクリックします。
次にMetaMaskにログインするためのパスワードを設定します。
パスワードを設定すると「ウォレットの保護」画面が表示されるため、1分半の動画を視聴し、「次へ」をクリックします。
ここでは秘密のバックアップフレーズを確認します。
秘密のバックアップフレーズはランダムな英単語の羅列です。
秘密のバックアップフレーズはものすごく重要なキーとなります。
もし、パソコンが壊れた場合、MetaMask内のデータを復元するときに使用します。
逆にバックアップフレーズがバレてしまうとMetaMask内のデータが抜き取られる恐れもあるということです。
紙に書いて金庫に保管するなど第三者に見つからない方法で保管をお願いします。秘密のバックアプフレーズの確認が終わればMetaMaskの設定が完了です!
下記画面でウォレット内の「ETH」を確認することができます。
MetaMaskの画面を閉じてしまった場合、どうやってMetaMask画面を開くかを説明します。
ブラウザ右上の拡張機能アイコンをクリックします。
拡張機能の一覧が表示されるので、「MetaMask」をクリックするとMetaMaskの画面に遷移することができます。
※右のピンをクリックすることで常に画面右上にキツネのマークが表示されるようになります。
5.ウォレットにETH送金
ここからはウォレットにETHを送金する方法を紹介します。
ETHの送金方法は下記の通りです。
- STEP1コインチェックでETH送金
ETHを買った取引所(今回の例はコインチェック)でETHをウォレットに送ります。
下記図のように「コイン送金」メニューからETHを送ることができます。
- STEP2宛先を指定して送金
「送信先リストの編集」からMetaMask上のアドレスをコピーします。
(アドレスは図の右下参照)そこから手持ちのETHをウォレットに送ります。
- STEP3MetaMask上でETHが入金されているか確認
MetaMask上にETHが入金されているかを確認します。
(MetaMaskに反映するまで10分程度かかります。)MetaMaskにETHが入っているのが確認できたら完了です!
6.ポリゴンにETHをブリッジ
MetaMask上にETHがあればOpenSeaでNFTを購入することができます。
しかし、そのままだとガス代と呼ばれる手数料がものすごく高いです。
そこで手持ちのETHをポリゴン上のETHに両替(ブリッジ)することでガス代を抑えた購入をすることができます。
ポリゴンブリッジはこんな方におすすめ
・ローコストでNFTを購入したい
・NFTであれば市場関係なく購入したい
ETHを使ってOpenSeaでNFTを買うまでにポリゴンがどの立場で登場するのかを図解にまとめましたのでこちらもご覧ください。
ポリゴン上のETHに両替する方法は下記の通りです。
- STEP1MetaMaskにポリゴンを設定
右上のMetaMaskマーク🦊をクリックし、polygonネットワークの設定を行います。
ネットワーク設定では下記項目を入力後、保存します。
ネットワーク設定入力内容- ネットワーク名:Matic Mainnet
- 新規RPC URL:https://rpc-mainnet.matic.network
- チェーンID:137
- 通貨記号:MATIC
- ブロックエクスプローラーのURL:https://explorer.matic.network/
保存をクリックすると「Matic mainnet」というネットワークが追加されました。
- STEP2MetaMaskを接続
下記画面上で「Polygon Bridge」を選びます。
ウォレット選択画面が開くので、「MetaMask」を選択して、「次へ」を押します。
「接続」をクリックして「署名」をすると「MetaMask」に接続完了です。
- STEP3ETHをポリゴン上でブリッジする
ポリゴンにログインができればETHをブリッジするだけです。
右にある「Poolz Finance」をクリックします。
「Poolz Finance」をクリックするとリストが出てくるので「Ether」を選択します。
2行ありますが、どちらを選んでもいいです。
ETHの数量を入力して「Transfer」します。
2回「Continue」をクリックしますが、ガス代は必ず確認してください。
ガス代の確認が終われば次はMetaMaskで内容を確認します。
「確認」をクリックすると送金が始まります。
大体20分程度で送金完了です。
- STEP4MetaMaskで確認するための設定をする
MetaMask上でポリゴンにあるETHを確認するための設定を行います。
上記設定が完了すればMetaMask内でETHの確認が可能になります!
MATICとは
MATICとはポリゴン上で発行される仮想通貨です。
ポリゴンブリッジを行うことにより、自動で発行されたりします。
MATICが貯まるとガス代の支払いなどに使えます。
7.OpenSeaでアカウント登録
OpenSeaでアカウント登録をするとNFT購入ができます。
- STEP1OpenSeaのURLをチェックしてHPを開く
OpenSeaのページを開いてください。
下記ページの「作成」をクリックします。
※OpenSeaの偽サイトもありますので、必ずURLをチェックしてからHPへ遷移いただくようお願いいたします。
↓公式のURLはコチラ↓
https://opensea.io/ - STEP2MetaMaskに接続
「作成」ボタンをクリックするとウォレットの接続画面に切り替わるため、「MetaMask」を選択します。
自分のウォレットが選択されていることを確認し、下記図に従ってボタンをクリックします。
アカウント自体はこれで登録完了です。
しかし、名前やアドレスの登録がない状態なので追加情報を入力する必要があります。
- STEP3アカウント情報入力
OpenSeaの右上にアイコン(水色の丸)があるためカーソルを当てるとメニューが出てきます。
そこで「setting」をクリックします。
Profile Settings画面で「Username」と「Email Address」を入力して「save」をクリックします。
登録したアドレス宛に「OpenSea: Please verify your email address」という件名でメールが届くため、開いてメール内の「VERIFY MY EMAIL」をクリックします。
下記メッセージが表示されたら完了です!
アカウント登録まで終わったので早速NFTを購入して見ましょう!
気に入ったNFTを購入しよう!
OpenSeaでは様々なクリエイターがNFTを出品しています。
最後にNFTの購入方法について紹介します。
- STEP1MarketplaceでNFTを探す
「Marketplace」をクリックすると様々なクリエイターのNFTを見ることができます。
OpenSeaが日本語対応していない点、作品数がかなり多い点からNFTを探す際はTwitterでNFTクリエイターの作品を探した方がいい作品に巡り合えます。
- STEP2気に入ったNFTを見つける
僕はみうらドーナツ(@WinstonDreamer)さんの作品が気に入ったので早速購入しちゃいました。
購入するときは真ん中にある「Buy now」を選択するだけです。
ETHの色に注意
OpenSeaではポリゴン上のETH(紫色)とイーサリアム上のETH(黒色)を使うことができます。
自分自身がどちらの通貨を持っているのかを確認して、その通貨で購入することができるNFTを選ぶ必要があります。
↓2種類のETHを持っている場合は下記のように見えます。
- STEP3NFTを購入する
「Buy now」を押した後の流れを説明します。
下記手順に従って進みます。
左のメッセージは下記の通り書いています。
「I have revewed this information and this is the correct collection」
→確認しました。この作品は正しい作品です。その後、MetaMask内で署名を行います。
署名が終われば購入完了です!!
SNSのアイコンやAppleウォッチに設定して早速自慢しちゃいましょう!笑
NFTアートの買い方とは|まとめ
今回はNFTの購入方法について解説しました。
口座開設までは時間がかかりますが、それさえ終われば2時間程度でNFTの購入まで完了することができます。
NFTを知るとクリエイターの世界を知ることに繋がり、さらに視界は広がります。
一緒にNFTの世界を盛り上げていきましょう!
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コインチェックで無料口座開設
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