- 浄水ポットって節約できるの?
- メリットデメリットが知りたい
- 選び方が分からない
そんな声にお応えします。
この記事を書いている人
浄水ポットと聞いても何それ?という方が多いのではないでしょうか。
浄水ポットとは容器内に搭載されているカートリッジが不純物をろ過し、水道水を入れるだけで浄水されるポットのことです。
浄水ポットは私自身の「買ってよかったものリスト」の中にも含まれているほど人生が変わった商品です。
今回は浄水ポットを実際に愛用している私がその魅力を詳しく紹介していきます。
浄水ポットのメリットとは
浄水ポットのメリットは以下の通りです。
- 飲料水代を節約できる
- 買い物に行く手間がなくなる
- 常においしい水を確保できる
- ゴミが出ない
- 特殊な工事がなく利用可能
順に解説します。
飲料水代の節約
飲料水代は生活費の中で無視されがちですが、長期的に見ると意外と大きなコストになっていたりします。
しかし、浄水ポットを使うことで飲料水代の節約に繋がります。
飲料水代をそれぞれの方法で比較したのが以下表です。
スーパーで購入 | アマゾン定期便 | 浄水ポット (BRITA) | |
2L当たりの 飲料水代 | 70円 | 122円 | 24円 |
今回は私が使っているBRITA製品を例に紹介していますが、浄水ポットの方が安いことが分かりますよね。
ちなみに浄水ポット以外の浄水機器の飲料水代を比較した表は以下の通りです。
浄水機器比較表
浄水ポッド(BRITA) | 浄水器(クリンスイ) | ウォーターサーバー (コスモウォーター) | |
初期費用 | 1,800円 | 3,500円 | 0円 |
ランニングコスト | 年間4,200円 | 年間7,600円 | 年間50,000円 |
初年度 | 約5,600円 | 約9,200円 | 約50,000円 |
ランニングコストの内訳は以下の図解を参照ください。
※Amazon価格参考
他の浄水機器と比べてもブリタの浄水ポットが安いことが分かりますよね!
≫ 浄水ポット、浄水器、ウォーターサーバーの比較記事はこちら
買い物に行く手間がなくなる
手元に浄水ポットがあると毎回水を買いに行く手間がなくなります。
僕が浄水ポットを買うきっかけにもなったエピソードを紹介します。
このように、毎回水を買いに行くことが個人的に負担になっていたため、浄水ポットの購入で解消できたのは大きなポイントですね。
常においしい水を確保できる
浄水ポットではフィルターを通して水道水をろ過します。
そのため、水道水さえ出ればいつでもおいしい水が手に入るということになります。
そのため、「手元に飲料水がない!」といった状態がほとんどなくなり、急な友人の対応にも困りません。
水がおいしいので友人が来ても自信をもって飲料水を提供することができますね!
ゴミが出ない
ゴミが出ないことも大きなポイントですね。
浄水ポットを使っていると発生するゴミはカートリッジのみ。
毎回ペットボトルを買っていたら定期的にゴミを捨てに行かなくてはいけません。
一人暮らしだとほとんどゴミが出ないのでペットボトルのゴミが増えるのが意外とストレスになってしまうんですよね。
特殊な工事がなく利用可能
浄水ポットは取付作業や特殊な工事など一切ありません。
浄水ポットにカートリッジを差し込めばすぐに使い始めることができます。
参考程度にBRITA製品の取り扱い方法を載せておきます!
特殊な工事が不要なので賃貸住宅にお住まいの方は一人暮らしの方には特におすすめです。
浄水ポットのデメリットとは
浄水ポットにもデメリットはあります。
- 水を入れないと使えない
- カートリッジ交換が面倒
- ろ過後の水は保存期間が1日
- 冷蔵庫を圧迫する
- 洗うのがめんどくさい
順に解説します。
水を入れないと使えない
浄水ポットは水を入れてから使う必要があります。
そのため、緊急で大量の水が欲しい時などはとたんに使い勝手が悪くなります。
一人暮らしをしている分はそこまでデメリットではありませんね。
カートリッジ交換が面倒
どの浄水機器にも言えることですが、継続して使うには定期的にメンテナンスしないといけません。
浄水ポットはそのメンテナンス作業がカートリッジの交換です。
毎回水を買いに行くことを考えたら浄水ポットのメンテナンスは大した労力ではありません。
定期的に実践しましょう!
ろ過後の水は保存期間が1日
浄水ポットでろ過した水は長期保存ができません。
というのもろ過した水は細菌に弱いからです。
家を長期間空けるときは帰ってきて間違って飲まないためにも浄水ポットを空にしてから出かけることをおすすめします!
冷蔵庫を圧迫する
一人暮らし用の小さい冷蔵庫だとドアポケットに浄水ポットを入れるだけでほとんど埋まってしまうこともあります。
私の家の冷蔵庫は以下の通りです。
半分埋まってしまってますね。
それでも2Lのペットボトルを入れているのとそこまで変わらないので気にしないという方は多いと思いますが。
洗うのがめんどくさい
先述しましたが、ろ過された水は細菌に弱いため残っていたら捨てる必要があります。
その際に容器内を軽く洗うことを推奨されていますが、その作業がめんどくさいです。
毎回使い切る場合は、洗う必要ないですが!
浄水ポットを買う前に調べること
浄水ポットを買う前には絶対調べるべき事項と調べておいた方がいい事項があります。
買う前に調べること
- 冷蔵庫に入るかどうか
- カートリッジの手に入りやすさ
- 使い勝手がいいかどうか
- 口コミ
- ランニングコスト
- デザイン
順に解説します。
冷蔵庫に入るかどうか
まず冷蔵庫に入るかどうかは購入前にしっかりとチェックしましょう。
買って冷蔵庫に入りませんでしたじゃ全く意味ないですからね。
僕の冷蔵庫は90Lと一人暮らし用でも小さいサイズでしたが、BRITAのファンはきれいに入りました。(写真は前章で紹介)
カートリッジの手に入りやすさ
購入を検討している製品がよく使う通販サイトで取り扱っているかを確認することが大事です。
ちなみに無印良品の浄水ポットは本体のみAmazonで扱っているため、カートリッジは公式のオンラインショップで買わないといけません。
大体は大手ネット通販会社で扱っていますが!
使い勝手がいいかどうか
今後愛用していく浄水ポットなので使い勝手がいいかどうかは重要な選定ポイントです。
その際のチェックリストは以下の通りです。
これらを意識して自分なりに満足いく浄水ポットを選ぶといいでしょう。
口コミ
口コミも重要な判断要素の一つです。
ネットの口コミよりも自分の信頼できる人が使っている口コミを参考にするといいでしょう。
ちなみに僕は以下の順番で口コミを参考にします。
オンラインコミュニティは価値観の合う仲間が集まっていることが多いので参考になります。
ランニングコスト
年間いくらかかるのかを明確に把握しておくことが大切です。
ランニングコストを考慮せず初期費用だけで判断して結果、高い買い物をしてしまったということも少なくありません。
ランニングコスト例
浄水ポッド(BRITA) | 浄水器(クリンスイ) | ウォーターサーバー (コスモウォーター) | |
初期費用 | 1,800円 | 3,500円 | 0円 |
ランニングコスト | 年間4,200円 | 年間7,600円 | 年間50,000円 |
初年度 | 約5,600円 | 約9,200円 | 約50,000円 |
デザイン
デザインは個人的に一番無視していい要素です。
ただ、毎日使うものなので飽きないデザインがいいかなと思います。
変におしゃれなものを買って飽きてしまうのはもったいないですからね。
家計を見直すなら浄水ポットを買おう!
浄水ポットを紹介しましたが、やはり一番のポイントは飲料水代の節約です。
私自身普段から節約を意識した生活をしているため、飲料水代の節約と聞いてすぐに浄水ポットに飛びつきました。
また、家計の見直しで自炊をしているならなおさら浄水ポットをおすすめします。
1L当たりの料金が安いからこそ飲料水に関しては贅沢に使うことができます!
こんな形で効果が分かるものいいですよね。
ちなみに私の家計簿記事は以下で紹介しています。
なぜ浄水ポットが選ばれる?メリットデメリットと選び方のポイント|まとめ
今回は浄水ポットのメリットデメリットを紹介しました。
浄水ポットのメリット
- 飲料水代を節約できる
- 買い物に行く手間がなくなる
- 常においしい水を確保することができる
- ゴミが出ない
- 誰でも簡単に利用可能
浄水ポットのデメリット
- 毎回水を入れないといけない
- カートリッジ交換が面倒
- ろ過後の水は保存期間が1日
- 冷蔵庫を圧迫する
- 洗うのがめんどくさい
浄水ポットは様々なメーカーから販売されており、どれを選べばいいか迷います。
ですが、「浄水ポットと言えばブリタ製品」と呼ばれるほどBRITA製品は有名です。
私もブリタ製品を愛用しています。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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