- 朝活がしたいのに起きられない
- 早起きができない原因って何?
- 早起きができるようになりたい
そんな声にお応えします。
この記事を書いている人
早起きしたいのになかなか習慣化できない方は多いと聞きます。
実は私もそうでした。
ですが、朝起きられないのは必ず原因があります。
そこで今回は朝起きられない原因と早起きするための方法について解説します。
朝起きられない原因とは
朝起きられない人は必ず原因があります。
考えられる原因は以下の5つ。
- 睡眠不足
- 昼寝をしてしまう
- 週末の夜更し
- ストレス
- 睡眠の質が悪い
順に解説します。
原因1:睡眠不足
朝早起きがつらい人の多くは夜眠るのが遅かったためです。
平均睡眠時間について各年代の割合は以下の通り。(参考:政府統計の総合窓口)
平均睡眠時間 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代以上 |
~5時間 | 5.6 | 8.2 | 10.9 | 11.1 | 7.7 | 6.7 |
5~6時間 | 36.1 | 32.4 | 39.6 | 37.3 | 31.2 | 10.2 |
6~7時間 | 36.5 | 35.4 | 34.3 | 38.0 | 35.6 | 30.1 |
7~8時間 | 16.9 | 18.8 | 11.7 | 11.3 | 20.1 | 24.9 |
8~9時間 | 4.0 | 4.4 | 3.0 | 1.9 | 4.1 | 12.4 |
9時間~ | 0.8 | 0.7 | 0.5 | 0.3 | 1.3 | 5.7 |
上記表から自分の位置が分かりますね。
個人差はありますが、6~8時間の睡眠は必要と言われています。
ちなみに私は6時間睡眠ですが、朝スッキリ起きれています。
参考記事 8時半起きだった私が毎朝6時の早起き習慣を身に付けた具体的方法
原因2:昼寝をする
昼寝をしてしまう人は少なくありませんが、睡眠の質が下がっていることはご存じでしょうか。
・夜に全く眠たくなくなった
・無理やり寝て睡眠の質が下がった
これらはすべて昼寝が原因なのです。
昼寝をすると本来眠るはずだった夜の時間帯で眠れなくなってしまいます
昼寝をするのであれば30分以下の仮眠に抑えておくのがポイントですね。
原因3:週末に夜更しをする
週末に夜更しをする人も多くいるでしょう。
週末の夜更しは生活習慣を狂わせ、平日の規則正しい生活習慣に影響を与えます。
普段は仕事で忙しいため、翌日が休みの夜に集中してやりたいことができるのは分かりますが、長期的に見たらマイナスですので改善すべきでしょう。
原因4:ストレス
ストレスが原因で早起きができない人もいます。
- 仕事が嫌でずっと寝ていたい
- 睡眠で現実逃避をしたい
これらのことを無意識に実行しているとうつの可能性があります。
ストレスの原因が何であるかを突き止めて解消する必要があります。
最近は「非定型うつ」が流行っていますので、非定型うつの兆候が見られたら注意が必要です。
非定型うつ病は自分の嫌なことに対しては憂鬱になり、体が動かせないほど体調も悪くなるのに、好きなことや楽しいことが起きるとたちまち元気になります。また、非定型うつ病では過食・過眠傾向に。
メンタルヘルス講座:非定型うつ
非定型うつ病は10時間ほど寝てしまう特徴があるため、22時に寝ても8時に起きてしまう人は気を付けた方がいいでしょう。
原因5:睡眠の質が悪い
睡眠の質が悪い場合も早起きに影響がでて、目が覚めても二度寝をしてしまうことがあります。
可能であれば1時間前にはこれらのことは終わらせるようにしましょう。
(食事は3時間前に終わらせておくことが理想です。)
カフェインは個人差がありますが、5時間前には摂取を控えるようにしましょう。
確実に早起きできる具体的対策6選
ここからはすぐに実践できる早起き対策を紹介します。
早起きする具体的対策
- 早く寝る
- 仮眠に抑える
- 休日も同じ時間に寝て起きる
- 生活習慣を整える
- 寝具を変える
- 病院に行く
順に解説します。
対策1:早く寝る
早起き対策で当たり前なのが早寝ですね。
睡眠不足だと早起きができたとしても生産性は落ちてしまいます。
寝る前の行動が早寝には大切ですので、ぜひ気を付けましょう。
関連記事 8時半起きだった私が毎朝6時の早起き習慣を身に付けた具体的方法
対策2:仮眠に抑える
昼寝をしてしまいがちな人はぜひ仮眠に抑えましょう。
- 浅い眠りのまま疲れを回復させる
- 眠りが深くなりすぎて夜に寝付けなくなる
このように30分以内の仮眠は効果ありなので、寝るなら仮眠をすべきでしょう。
私は毎日昼ご飯を食べたら30分程仮眠をとるようにしています。
少しの仮眠がそのあとの眠気対策にもなりますのでおすすめですよ。
対策3:休日も同じ時間に寝て起きる
休日に昼まで寝ている生活をしていると月曜日の朝がさらに憂鬱になってしまいませんか。
その結果、早めにセットしていた目覚ましも二度寝で無駄になってしまいます。
睡眠に関しては平日も休日も変わりなくすることが大切です。
私は6時~8時までの行動は平日も休日も全く一緒です。
毎日同じルーティンだと余計なことがを考えなくなるのでおすすめです。
対策4:生活習慣を整える
生活習慣を整えることが早起きのコツです。
上記の他に「暴飲暴食しない」等、やってはいけない行動もたくさんあります。
自分に合った生活をし、生活習慣を整えることが大切です。
対策5:寝具を変える
いっそのこと寝具を変えるのもおすすめです。
安眠グッズは今かなり流行っており、人生80年だとすると26年分は睡眠だと言われているほど睡眠は人生の大部分を占めています。
つまり、睡眠の質を向上させるためのグッズはむしろ合理的なお金の使い方なんですね。
ちなみに私はニトリの以下枕を愛用しています。
対策6:病院に行く
どうしても睡眠の質が改善されない場合は病院に行くことも一つの方法です。
診察してもらい、自身の睡眠の質が悪い原因を突き止めてもらいましょう。
睡眠の質がさがり、朝の時間が非効率になってしまうと非常にもったいないです。
早速明日からできること
早速明日からできることから始めてみましょう!
明日からできること
- 早く寝る
- 昼寝は30分以内に抑える
- 生活習慣を乱さない
無理にすべての対策を取り入れる必要はありません。
起きる時間を10分ずつ早めていくことも効果ありですよ!
≫ 早起きを習慣化させる思考のコツを紹介している記事はコチラ
無理に朝活する必要はない
朝活をしたいがために無理に早起きする必要はありません。
様々なメリットが得られるために朝活をしようとしていることはわかります。
しかし、普段夜型の方が急に朝型に切り替えると逆にストレスが溜まってしまいます。
何のために朝活をするのかを明確にしたうえで朝起きられない悩みを改善したらいいんじゃないですかね。
マイペースで朝活をしていきましょう!
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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