- マーダーミステリーで恥をかきたくない
- 少しでも足を引っ張らないためにも少し勉強したいな
- プレイングや立ち回りのコツを教えて!
そんな声にお応えします。
この記事を書いている人
マーダーミステリー(通称”マダミス”)をプレイしているとプレイの難しさを感じることってありませんか?
難しさも含めて楽しめるところではありますが、自身の推理でアッと言わせたり、犯人役として周りを出し抜いたり、スッキリする経験もしたいですよね。
そこで今回はマーダーミステリーをプレイする上で犯人役や推理する側の立ち回りやコツについて私自身の考えを紹介したいと思います。
マーダーミステリーとは
マーダーミステリーとは与えられた役になりきり演じながら物語の真相を推理する推理型卓上ゲームです。
特徴としては以下の通り。
推理するところは人狼に似ているかもしれませんね。
マーダーミステリーの詳細やゲームの進め方については以下記事をご参考ください。
犯人の心得【逃げ切るポイント】
まずは犯人の心得について逃げ切るポイントを紹介します。
あくまで個人的な考え方に基づく方法ですので絶対はありません。
楽しめる範囲で参考にできると思ったら実践してください。
なお、シナリオによっては全く当てはまらない可能性もあります。
マーダーミステリーの犯人役は以下特徴を持っていることが多いです。
上記の特徴を理由に犯人を推理されるため、対策としては以下の方法を実践し、自身が疑われないように誘導する必要があります。
順に解説します。
架空の設定を考える
犯人役は嘘をつくことがゲーム上許されている可能性が非常に高いです。
そのため、ゲームの設定を壊さない範囲で架空の目的を考えておくと怪しまれる可能性が薄まります。
例えば殺害現場に居合わせた目的の場合は
なんでこのイベントに参加したの?
(殺す目的で初めて参加したけど)
もともと好きで小さいころからよく来ていたんだよ。
現場に居合わせた目的はあいまいな理由だと怪しまれるポイントになるので、目的の準備はかなり大切です。
その他にも
- 被害者との関係性
- 自身の過去
なども状況によって加工しましょう。
殺害の凶器について別の用途を考える
殺害の狂気が自身のアイテムカードから発見される可能性は非常に高いです。
死因と結び付けられる可能性が高いので別の用途で所持している理由を考えましょう。
ナイフであれば「護身用」と言った感じですね。
アリバイ時の行動を考えておく
犯人役にはアリバイがありません。
そのため、死亡時刻が判明した際のアリバイを偽る必要があります。
例えば
- ○○を探して外に出ていた
- 部屋で寝ていた
などが挙げられますが、疑われる要素の低い行動を選択するようにしましょう。
架空のミッションと合わせてもいいかもしれません。
情報を隠しすぎない
自身の情報は隠しすぎないようにしましょう。
何が犯人に繋がるかがわからないため、安易に話すことは避けたいところですが、黙っていると逆に怪しまれます。
複数ミッションが与えられているとしたら一番点数の低いミッションは諦めて積極的にその情報は公開することも戦略の一つです。
犯人を真剣に捜すフリをする
犯人は犯人捜しをする必要はありません。
ですが、犯人に興味がないことがバレてはいけません。
- 全員に疑いの目を向けるフリをする
- 他人を犯人に仕立て上げる
ことで一気に犯人捜しをしているフリができます。
また、殺害する動機を与えてあげると他人に疑いの目を向けさせることができます。
例えば
AさんはBさん(被害者)と昨日口論してなかった?
CさんはBさん(被害者)を恨んでなかった?
等で疑いを自分以外に向けることも少しはできますね。
誰かを犯人に仕立て上げる動きが過激すぎると逆に怪しまれます。
ここが難しいポイントですね。
犯人役のハンドアウトを見た際は不安な気持ちになるとは思いますが、めったにない機会です。
犯人の思考を楽しみましょう!
犯人捜しの心得【推理のポイント】
次に犯人を追う側の立ち振る舞いについてポイントを紹介します。
あくまで個人的な考え方に基づく方法ですので絶対はありません。
楽しめる範囲で参考にできると思ったら実践してください。
なお、シナリオによっては全く当てはまらない可能性もあります。
犯人役以外は以下の特徴を持っていることが多いです。
推理役の立ち回りのコツとしては
- 身の潔白を証明する
- 犯人を推理する
が重要になってきます。
そこで立ち振る舞いのコツとしては以下の通りです。
順に解説します。
答えられる範囲で情報を積極的に公開する
マーダーミステリーでは人狼と同じで話していない方が怪しく見えます。
そのため、自身の情報は積極的に公開しましょう。
「○○だとばれない」といった隠すミッションが与えられている場合は後悔する情報の取捨選択はした方がいいでしょう。
犯人に仕立て上げられそうな最悪の場合はすべてを打ち明けて身の潔白を証明することもありですね。
怪しすぎる人だけでなく情報がなさすぎる人を疑う
怪しすぎる人が出てきますが、すぐに犯人を決めつけるのは避けましょう。
例えば
- 犯人を庇っている
- 真犯人によって犯人に仕立て上げられた
などミスリードの可能性があります。
その方から目を離さず、「情報をあまり開示していない人物」がいないかも探しましょう。
犯人役はアリバイがないため、自身の行動をあまり話しません。
だからこそ、怪しすぎる人物だけでなく何の情報もない人物も疑うべきなのです。
場合によっては狂人の行動を
この立ち振る舞いのコツは犯人を追うミッションを与えられていない方に向けたアドバイスです。
ミッションの内容によっては
- ○○を庇う
- 自身が犯人として投票される
など人狼では「狂人」の役目を与えられている方がいることがあります。
その場合、犯人を特定したら協力プレイを申し込んでみてもいいかもしれませんね。
シナリオやハンドアウトによってかなり左右されるポジションなので協力を申し出るかどうかはご自身の判断でロールしてください。
最終的には自身の目的達成との兼ね合いになってきます。
人物だけに固執しすぎない
マーダーミステリーには「個人のアイテムカード」と「現場のカード」の2種類から調査する場合がほとんどです。
”怪しい人を見つける”ということも重要ですが、”なぜ殺されたのか”を探す方が犯人捜しの近道になることもあります。
そのため調査する場所は個人に偏らず、現場のカードにも目を向ける必要があります。
楽しんだもん勝ち【ポイントはおまけ】
犯人側と推理側のプレイポイントを紹介させていただきましたが、結局は楽しんだもん勝ちです。
各自ミッションが与えられているためポイントを競うことはできます。
しかし、ポイントの勝ち負けだけでなく様々な方法で自分なりに楽しむこともできます。
例えば
- 役になり切る
- いろんな人と絡む
- 各プレイヤーの背景を推理してみる
など、楽しみ方は様々です。
私もポイントを狙ってはいますが、自分の脳みそをフル活用させて推理をすることを楽しんでいます。
楽しんでもらうことがシナリオ製作者も喜んでくれますよ!
【マーダーミステリー】上手く立ち振る舞うコツとは|まとめ
今回はマーダーミステリーの立ち振る舞いのコツを紹介しました。
何度も言いますが、個人的なプレイスタイルですので参考にするしないはご自身で判断してくださいね。
マーダーミステリーはシナリオもエンディングもプレイヤー次第で無限に広がりますので、絶対はありません!
だからこそGMをやるとやめられなくなります!
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
よかったらマーダーミステリーに関する他の記事もご覧ください!
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