- マーダーミステリー「狂気山脈」に興味がある
- やってみたいけど失敗するのも嫌だ
- 初心者に優しいのかな?
そんな声にお応えします。
今回はボードゲーム”マーダーミステリー”のシナリオ紹介です。
今回紹介するのは「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」というシナリオ。
こちらはTRPG「狂気山脈~邪神の山嶺~」やボードゲーム「狂気山脈」、小説「狂気山脈にて」を下敷きにしている部分はありますが、全く別物と思っていただいても問題ありません。
そのため、上記3つを知っている方でも初心で遊ぶことができます。
「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」概要
シナリオ名 | 狂気山脈~陰謀の分水嶺~ |
---|---|
プレイ人数 | GM+5人 |
価格 | オンライン:1,500円 オフライン:3,800円 |
プレイ時間 | 約3時間半 |
難易度 | 推理要素が多く、難易度高め |
このシナリオは「BOOTH」というショップサイトにしか売っておらず、Amazonなどでは購入できません。
「BOOTH」とはクリエイターによる作品やグッズを購入することができるマーケットプレイスです。
内容物
現在はオンラインしか販売されていないため、オンライン用の内容物を紹介します。
BOOTHから「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」を購入するとZIPファイルがダウンロードできます。
ZIPファイルの中身は以下の通りです。
アップロードファイルがあれば盤面カードはほとんど不要です。
ゲームを始めるための準備(GM用)
ここからはGM(ゲームマスター)様にゲームをするために必要な準備を紹介します。
Discordでサーバー作成
まず、オンラインでゲームを行う場合はDiscordが必要です。
Discordの使い方について詳しく知らない方は以下記事がおすすめです。
メンバー招集
まず行っていただくのが「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」のネタバレを見たことがない方を5名集めることです。
5名集めたらDiscordのサーバーに招待します。
場面セッティング
オンラインで「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」をプレイするときはccfolia(ココフォリア)というツールを使います。
ココフォリアにはアップロード機能があるため、ダウンロードファイルにあった「ccfolia(ココフォリア)セッティングzipファイル」を取り込めば盤面はほぼ完成です。
後はBGMの設定やプレイヤー名の設定を変えるなどでゲームを始めることができます。
配役設定
次に紹介する登場人物の中から誰がどの役を演じるのか決めましょう。
当日でも決めても問題ありませんが、プレイ時間が長いため事前に行っていただく方が時間短縮になるでしょう。
配役決めからみんなと楽しみたい方は当日決めても問題ありません。
登場人物
ここからは登場人物の紹介をしていきます。
登山家
山岳地帯の踏破やルートの開拓にために招集された、山岳踏破の専門家。
記者
僻地や極地など、サバイバルを伴う環境での取材を専門とし、真実を届ける役目がある。
調査員
隊長と同じく、南極極地調査隊の一員。現地調査はもちろん、隊員のサポートなど調査運営業務に幅広く尽力する。
医者
調査登山隊のメンバーのメディカルケアを担当する。
教授
狂気山脈の極めて特殊な地質環境を調査するために招聘された。
ゲームの進め方
ゲームの進め方をざっくり説明します。
GMによるゲームの準備と説明が終わっている前提です。
STEP1 ソロ調査(5分)
各プレイヤーは1枚ずつカードを調査することができます。
カードをそれぞれ確認後、5分間話し合います。
STEP2 バディ調査(3分 × 5)
2人と3人に分けて密談を行います。
2人組のペアだけカードを調査することができます。
STEP3 ソロ調査(5分)
2回目のソロ調査です。
カード確認後、5分間の話し合いを行います。
STEP4 バディ調査(3分 × 5)
2回目のバディ調査です。
2人組のペアだけカードを調査することができます。
STEP5 全体会議(10分)
10分間全員で話し合います。
カードの調査は行いません。
STEP6 ホワイトアウト(15分)
狂気山脈の特徴の1つである追加のハンドアウトが配られます。
その後、GMと各自1分間の密談(相談)を行います。
STEP7 ソロ調査(5分)
3回目のソロ調査です。
カード確認後、5分間の話し合いを行います。
STEP8 バディ調査(3分 × 5)
3回目のバディ調査です。
2人組のペアだけカードを調査することができます。
STEP9 ソロ調査(5分)
最後のソロ調査です。
カード確認後、5分間の話し合いを行います。
STEP10 最終会議(20分)
最後の全体会議です。
これまで得た情報をもとに物語の真相を推理します。
STEP11 推理 & 投票(3分)
各自推理を行い、投票を行います。
STEP12 エンディング
GMの指示に従って、エンディングを向かえます。
各自自由にロールを行いながら真相を解明してきます。
Twitterでの感想
Twitterでの感想をまとめてみました。
Twitterを見ると高評価をいただいてるのが分かりますね!
狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~|感想(ネタバレなし)
今回は「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」というシナリオを紹介させてもらいました。
初心者の方でもプレイできますが、個人的にはマーダーミステリーを1回以上やっている方におすすめします。
その理由は以下の通り。
・プレイ時間が長い
・推理難度が高め
難しいとは書きましたが、次々公開されてくる情報をもとに自身の推理で真相を解明していくことは快感です。
私はプレイヤーだけでなくGMもやりましたが、様々なプレイヤーで見るのもおすすめです。
最後のエンディングは自由ロールのため、物語の結末は各プレイヤーやGMで作り上げていきます。
プレイヤーによって千差万別のエンディングが出来上がるためプレイ済みの方でも他の方のプレイを見て楽しめます。
ぜひとも興味がある方は試しに遊んでみてください!
なお、「狂気山脈 ~陰謀の分水嶺~」には2周目以降のシナリオも用意されているためそちらもチェックしてみてください!
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