重量感のある頭使うボードゲームなんかないかな~
そんな疑問を今回紹介するボードゲームが解決します。
ボードゲーム歴10年以上の私が相当ハマった「4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~」というボードゲームを紹介したいと思います。
ものすごく頭を使いますので好き嫌い分かれ、あんまり遊んだ実績は少ないのですが。笑
今回のポイントはこちら
- 「4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~」とはどんなゲームなのか
- どういう人にオススメなのか
- 「4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~」の遊び方を紹介
4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~とは
「4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~」はどういったゲームなのでしょうか。
パッケージの裏を読み上げると
6時?私なら、その時間は庭を散策していたわ」
4人の容疑者より
それぞれの容疑者が語るアリバイ
ーしかし、どれだけ聞き込みをしても、裏付けの取れないものがあった.
もうこれだけでワクワクしますよね。
ゲームの背景としてはプレイヤーは偶然、殺人現場に遭遇した一人になります。
4人の容疑者があなたの目の前にいますので、彼らのアリバイに関する情報を集めていき、推理し「裏付けの取れないアリバイ」を特定することを目指していきます。
- 推理小説やサスペンスが大好きな方
- 数独などのパズルが好きな方
では早速ゲームの遊び方を紹介していきます。
4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~の遊び方
箱の中身は以下のものが入っています。
- 説明書
- 協力者カード早見表
- メモ用紙
- アリバイカード
- 聞き込みカード
- 協力者カード
ペンなどは付いていませんので、ご用意ください。
カードの種類を紹介
ゲームを進める前に簡単にゲームで使うカードが3種類ありますので紹介します。
アリバイカード
事件解決に繋がる重要なカードとなります。
カードは16種類あり、それぞれ「人物」「時間」「場所」が記載されています。
各プレイヤーに配るカードでもあり、ゲームはこの16種類のカードから1枚を抜き取った15枚でスタートし、抜き取られた1枚を当てるゲームになります。
聞き込みカード
各プレイヤーに質問するカードとなります。
質問の仕方としてはそれぞれカードに記載されているシンボル(人物・時間・場所)と数字を合わせて質問します。
例えば”時間ー2”が書かれたカードを取り、「手札には『6時』『12時』が何枚ありますか?」と質問します。
協力者カード
事件解決へ前進する特殊能力の使用権カードとなります。
カードは6種類ありますので後程細かく解説します。
ゲームの準備
ではゲームを始める準備をしていきますが、メモをフル活用しますのでコツとして百金でグッズを揃えることをおススメします。
写真のようにクリアファイル、ホワイトボードマーカー、ホワイトボードイレーザーを用意すると再利用可能で簡単に準備が整います。
これはかなりおすすめなのでぜひやってください!
カードのセッティング
協力者カード6枚と聞き込みカードを2つの山に分けテーブルにセットします。
カードの配布
アリバイカードを裏向きでよく混ぜ内容を見ずに1枚抜きます。
残りのカードは裏向きのまま各プレイヤーに手札として配ります。
2人プレイ | ルールが特殊すぎるためここでは省きます。 |
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3人プレイ | 一人5枚ずつ配ります。スタートプレイヤーはランダムです。 |
4人プレイ | 手札が1枚少ないプレイヤーは左隣のプレイヤーが持つアリバイカードを1枚確認することができ、カードを見せることになったプレイヤーがスタートプレイヤーになります。 |
5人プレイ | 一人3枚ずつ配ります。スタートプレイヤーはランダムです。 |
以上で準備が整いましたので、ゲームを進めていきます。
ゲームの進行
ゲームは時計回りで進みます。
手番では他のプレイヤーに質問を行い、取り除かれた1枚のアリバイカードを特定することを目指します。
聞き込みカードを渡す
場にある2種類の聞き込みカードから1枚を選択し、質問を行いたい他のプレイヤーに渡します。
質問を受けたプレイヤーは聞き込みカードを裏向きで受け取り、1コインとしてカウントします。
このコインは協力者カードを利用するのに使います。
なるほど、質問されると単純に不利になると思いがちですが、救済措置がちゃんとあるんですね。
質問する
渡した聞き込みカードの内容に沿って手番プレイヤーはカードを渡したプレイヤーに質問します。
質問方法は聞き込みカードで説明した通りの方法で行います。
質問されたプレイヤーは正直に質問に回答します。
もしその回答が2枚以上だった場合は、質問されたプレイヤーは手番プレイヤーに対し、手札から質問の特徴を含んでいるカードを1枚見せなければいけません。
質問と質問の回答は全プレイヤーが聞くことができますが、カードの公開は質問者だけにします。
誰にどのカードを見せたのかを覚えておくことが重要ですね!
手番の終了
手番終了時に、手元に5枚以上のコインが置かれていたら4枚になるように超えている分の協力者コインを捨ます。
時計回りで次のプレイヤーに手番が移ります。
推理と回答
取り除かれたアリバイカードが特定できたプレイヤーは任意のタイミングで「わかりました!」などでアピールします。(早い者勝ちです)
その宣言したプレイヤーは自身の回答に印をつけ、メモを裏返しにします。
印の方法は写真をぐるぐる丸で囲むなりアリバイ情報をすべて書くなりカードを特定できるのであれば何でもいいです。
そしてこっそり、隠されたアリバイカードを見ます。
解答が正しかったのであれば、勝利となりゲームは終了です。
解答が間違っていたのであればゲームは続行です。
宣言したプレイヤーは解答権を失いましたので質問に回答するだけの存在になります。
間違った時の絶望感がすごいですね
別の誰かが正解したらそのタイミングで終了です。
協力者カード
ゲームの流れは以上ですが、事件を解決すべく、6名の協力者カードを紹介します。
使うタイミングは協力者カードによって異なるため、自ターンのみというわけではありません。
旅行雑誌記者(1コイン)
聞き込みカードに描かれているシンボルや数にかかわらず、任意のシンボル、数の組み合わせで質問することができます。
中居(1コイン)
質問に対する回答を自分のみが得ます。
ただし回答が2枚以上だった場合、手番プレイヤーに手札を見せるルールは継続のため、
その行動で2枚以上かどうかは他プレイヤーも把握することができます。
番頭(3コイン)
手番を終えた直後にこの能力を使うことでもう1ターン行うことができます。
3コイン払うだけあり、なかなか強力なカード
小説家(1コイン)
質問に対して「1枚多い数」か「1枚少ない数」で回答します。
(増やすか減らすかは任意ですが、正しい枚数で回答することはできません)
回答が「2枚以上」だった場合、手札を見せるルールは変わらないため、1枚
庭師(2コイン)
質問に対する回答が「2枚以上」だった場合に、手札を見せなければいけませんが、この能力で見せずにターンを終了します。
芸者(3コイン)
回答が「2枚以上」で手札を見せた際に、見せたカードの特徴が一致するカードが質問者の手札にあるならば1枚見せなければいけません。
一致する特徴がなかった場合もカードの使用権もコインもなくなります。
カードを見せることによる仕返しカードですね
まとめ
今回は「4人の容疑者~湯けむりに消えた謎~」を紹介しましたが、やってみたくなりましたでしょうか。
推理系が好きな方にはぜひやってもらいたいゲームですね!
ゲーム選びの参考になれば幸いです。
また他のゲームも紹介しようと思います!
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