なんとドミニオンの新拡張「Menagerie」が発売されました。
日本版の名前は「移動動物園」オンラインドミニオンでは「動物祭」と呼ぶそうです。
「移動動物園」には新たな要素「追放」と「WAY」が登場しました。
この「追放」と「WAY」はいったいどういう効果なのでしょうか。
今回のポイントは下の二つです。
- 動物祭から追加される要素「追放」「WAY」とは
- 注目カード紹介
新要素「追放」とは
今回新しく追加される「追放」という効果。
「追放」の特徴は以下3点です。
●各々が追放ゾーンを持っており、圧縮に利用できる
●追放ゾーンから自身のデッキに戻すことができる
●デッキの枚数としてカウントするため庭園にも含まれる
追放することでデッキからは一時的に離れ、圧縮したことになります。
デッキに戻す方法は追放ゾーンにあるカードを獲得した際に、一括で捨て札に戻すかどうかを選択できます。
例えば「屋敷」が追放ゾーンに3枚あった場合、「屋敷」を獲得するタイミングで3枚一括で捨て札に戻すかどうかを選択できます。(1枚だけ戻すは不可)
戻す必要ないと思うかもしれないが、アタックカードで相手のカードを追放するカードがあるため場合によっては戻す必要が出てきます。
新要素「WAY」とは
「WAY」と書いているので読み方はウェイでいいかと思いますがこれはイベントカードやプロジェクトカードと同様にサプライとは別で置かれます。
「WAY」の特徴とは以下の通りです。
●アクションカードをプレイする際に「WAY」枠のカードを代わりに使うことができる
カードによってどう使うのかがわからないものもありますが、状況に応じて手持ちのアクションカードの効果を変えることができるので戦略の幅が広がります。
使い方の例として
手札に「司祭」の2金を含めてちょうど8金あるとします。
しかし、「司祭」は廃棄しないと2金得られないため、実質足りていません。
その状況でWAYが「羊の生き方」だった場合に、「司祭」の代わりに羊の生き方を使うことで廃棄することなく8金で「属州」買えることになります。
ちなみに 「司祭」の効果はカードを1枚廃棄する効果と2金生み出せる効果。
用途によっては強い場合もあるし、役に立たない場合もありますね。
これはWAYに限らずイベントもプロジェクトにも言えることです。
新カード「馬」とは
今作に「馬」というカードが追加されますが、これはサプライ外にあり様々な条件で獲得できます。
「馬」自体の効果は1回きりの「研究所」でサプライに戻るあたりは「実験」とほとんど同じと言えます。
まとめ
今回は新拡張「移動動物園(MENAGERIE)」を紹介させてもらいましたが、オンラインでは「動物祭」とややこしいですね。笑
ドミニオンの拡張に関する記事も紹介していますのでよかったら!
ドミニオンのルール紹介はこちら
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